ヘリウムガス自殺はどんな自殺方法なのか?

ヘリウムガス自殺は管理人の私がサイトをつくり始めたときに参考にした完全自殺マニュアルという本にも載っていない自殺の方法です。
苦しみが少ないと思われる自殺方法ですが、準備が大変であり向き不向きのある自殺方法です。


ヘリウムガス自殺の方法を記載していますが、楽に死ぬ方法がないか個人的に研究した内容ですので、必ずしも記載のように自殺ができるとは限りませんし、情報は不十分です。また、一度本当に現在の辛さを解決できる状況がないかを確認してみてください。
自殺をするな、というつもりはありませんが、現状を解決できる方法を知らないだけかもしれません。
またどのような考えでこのサイトを運営しているかはサイトのTOPに記載しています。
解決方法はこちら(まだ不十分ですが):自殺理由別、解決方法
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なぜヘリウムガスで死ねるのか

ヘリウムガス自体が体に害があるわけではありません。ではどうやって死ぬのか?と疑問になるわけですが、ヘリウムガス自殺の死因というのは「酸欠」です。つまり「人間が生きるのに必要な酸素を摂取せず酸素を含まない気体だけにする」ことにより、酸素欠乏症で死ぬということです。ただ酸欠だと「苦しい」というイメージがありますが、なぜヘリウムガスだと苦しさが少ないと言われているか。それは、人間の呼吸に理由があります。

一般的に酸欠となる状態であれば二酸化炭素の濃度が高くなります。これは人間が呼吸で行っている、「酸素から養分をとって二酸化炭素をはき出す」という現象のためです。

▽参考ページ
外部リンク(PDF):動物はなぜ呼吸で二酸化炭素をはき出すの

つまり、通常の酸素がある袋をかぶった状態で二酸化炭素をはき出すと自然と二酸化炭素濃度が濃くなり苦しくなります。
二酸化炭素が多いと苦しい
上記の図のように通常の様に袋をかぶったままでは中の酸素を吸って二酸化炭素を出します。袋をかぶって苦しむというのはこれは厳密には「二酸化炭素の濃度が高くなっているために苦しむ」ということです。

呼吸とは外界から酸素を取り入れ、二酸化炭素を外界に放出することです。肺から取り込まれた酸素は、体の隅々まで運ばれ、生命を維持しています。この大切な酸素が不足したり、二酸化炭素量が増加すると、様々なセンサーが感知し、息切れとして感じます

※引用(外部リンク):呼吸器Q&A(一般社団法人日本呼吸器学会)

ですが、かぶった袋の中がヘリウムガスのみで酸素がなければ呼吸で二酸化炭素を出すことがありません。そのため、二酸化濃度が高くなり体のセンサーは反応せず苦しまずに酸欠となります。
ヘリウムガス自殺は酸欠を利用
ヘリウムガス自殺は二酸化炭素中毒ではなく、酸欠での死亡なのです。酸素が「少なくなる」ことでも反応して苦しくなりますが、減少している状態ではなく「急になくなる」ことで一気に意識がなくなる状態までいくのだと考えられます。
ただ酸素が残っているのであれば、中途半端な酸欠となり苦しんでしまうので注意が必要です。苦しさから自然と袋を破ってしまうことになると思いますが、すでに酸欠状態のため失敗に正常に戻れるとは限りません。


ヘリウム以外のガスでは自殺できるか?

同じように二酸化炭素を出さずに酸欠であれば、ヘリウムガスではなくても自殺できるでしょう。しかし酸素がない状態を維持するためには顔全体を覆う必要があります。そして人間の構造上袋は上から被る方が袋が小さくて済みます。
袋は上から被る方が面積が小さくて済む

袋を上から被るということは袋の口が下にないといけません。ヘリウムガスというのは空気よりも軽いため、袋の口が下にあるのであればヘリウムガスが逃げにくいのです。
袋の口が下ならヘリウムガスが逃げにくい

こうしたことからヘリウムガスが自殺をするのに良い気体であるための条件が揃っているのです。


ヘリウムガスの自殺は準備が大変

ヘリウムガスは自殺をするのに良い条件が揃っていると記載しましたが、酸欠状態を維持するためには少々準備が大変です。
ヘリウムガスは維持が大変です。

ヘリウムガスが入っている袋をかぶりつづけなければいけないのです。しかも袋の中は酸素をなくしヘリウムガスのみでなければいけません。また意識がなくなった状態で気絶失敗した場合、袋が敗れてしまえば中途半端な失敗となるのですが、その状態では人間に必要な酸素を摂取できていないために後遺症が残ることがあります。

軽いとはいえ空気が入らないようにしなければいけないので伸縮性のあるバンドやゴムなどで口を抑えるようにしなければいけませんし、ヘリウムガスも相当量を購入する必要があります。それなりに高額です。

▽金額参考ページ
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自殺のためのヘリウムはジョークグッズではなくバルーン用

ヘリウムガスで自殺を考えるときに注意する点として、声の高さを変える目的のジョークグッズのヘリウムガスではなく、バルーンに注入するための業務用ヘリウムガスでなければいけません。上記のリンクなどから見れる商品では、酸素が含まれていることが下記のように記載されています。

混合ガス:ヘリウム80%、酸素20%(深海作業などに使われる無害な呼吸用混合ガス)

口に含むジョークグッズなので安全な対策がとられています。また手に持てる缶一本では袋のなかを全部うめるだけの量が足りません。

バルーンのヘリウムガス自殺の成功と失敗

ヘリウムガス自殺は成功している例もあります。

患者本人がビニール袋を頭に被り,ヘリウムガスボンベに連結されたチューブを中に引き込んだ状態でいるところを家人が発見した。すでに意識がない状態であり,救急要請された。5 時間前には普通に寝ている状態を確認されていた。

※引用(外部リンク):ヘリウムガス吸入による自殺完遂の1例(中毒研究 29:355-359,2016)

実施しての成功確率などはわかりませんでしたが、失敗する場合はガス自体が不足していて酸素が残ってしまうことが考えられますので、例としては下記があるでしょう。

  • 袋に穴が空いた
  • ヘリウムガスとチューブの接続部分の締めが甘かった
  • 袋が十分にヘリウムガスで満たされていなかった
  • 袋がヘリウムガスの軽さで上に上がってしまった
  • 袋の口の部分から空気が侵入した

ヘリウムは自殺道具として危険視されている

ヘリウムガスで自殺するためにはバルーン用を用意する必要があるのですが、ただ単純にネットで購入することができるというわけでもない現状があります。それは警察や家族から、ヘリウムガスの販売店へと連絡が入ることもあるためです。とあるバルーン用ヘリウムガスの通販ショップでは下記にようなことが書かれていました。

  • 1年以上前の購入者の送り状を見て警察から問い合わせがあった
  • 過去に多いときでは警察から週に何回か問い合わせがあった
  • 子どもがヘリウムガスを購入したからと親からキャンセルの連絡があった
  • ヘリウムは

小さなショップさんで自殺のために利用されることを悲しんでいるようなのでここでは直接リンクを貼りませんが、販売ショップもヘリウムガスを自殺する手段のひとつとして購入されていることを認識しているようです。そのため購入時には「どのように使うのか」「どこで使うか」などといったことを聞かれることがあるかもしれません。また購入後は大きな荷物が届くことになるため、同居人に気づかれてしまう方には準備段階で止められてしまう可能性が高いです。

ヘリウムガス自殺は、一人暮らしや上手く大荷物の言い訳ができる方向けの方法となり、実行するにあたり手間がかかります。またショップではこのように考えているようです。

自殺をするしかないほどの状況であればこうしたことを言われてもまったく響かないでしょう。しかしこの言葉で少し抵抗を感じるのであれば、やめておくべき人なのかもしれません。

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